■概要
【警察】大阪府警察
【施設】ホテルリバティプラザ
【報道日】2026年5月7日
コロナ禍で実施された観光支援事業「大阪いらっしゃいキャンペーン」をめぐり、補助金を不正受給したとして、大阪府警察 は2026年5月7日、堺市の ホテルリバティプラザ の元総支配人ら2人を詐欺容疑で逮捕した。
■逮捕された人物
■元総支配人
西尾佳三(70)
運営会社「コンセルジュ」代表。
■会社従業員
同社従業員の男(71)
※認否は明らかにされていない。
■容疑内容
捜査関係者によると、両容疑者は2021年11月~12月、
- 架空の宿泊実績を申告
- 宿泊予約表や領収書を偽造
- 虚偽の宿泊同意書を作成
するなどして、公益財団法人大阪観光局が運営するキャンペーン事務局から、
- 約146万8千円の補助金
をだまし取った疑いが持たれている。
■水増しの手口
府警によると、
- 少なくとも十数人に虚偽署名をさせた
- 延べ約150人分の宿泊実績を水増し
していた疑いがあるという。
また、架空実績に基づき発行されたクーポンも利用されていたとされる。
■府の対応
大阪府は2024年5月、
- 架空宿泊による不正受給
があったと公表。
さらに、
- 運営会社への補助金全額
- 約4966万円
の返還を求めた上で、大阪府警察 に告発していた。
告発は2026年1月に受理された。
■「大阪いらっしゃいキャンペーン」とは
同キャンペーンは、
- 2021年11月~2023年6月
- 大阪府内旅行を対象
に実施された観光支援事業。
内容は、
- 1人1泊最大5000円補助
- 飲食店などで使えるクーポン配布
などで、補助総額は約396億円に上った。
財源は、
- 国
- 大阪府
- 大阪市
が負担していたという。
■総合整理
本件は、コロナ禍の観光支援制度を悪用したとされる補助金不正受給事件である。
宿泊実績の架空計上や書類偽造など、組織的な水増し工作の疑いが浮上しており、公的支援制度への信頼を損なう事案として注目されている。
■出典
・朝日新聞(2026年5月7日)

コロナ下の観光支援補助金だまし取った疑い、ホテル元総支配人ら逮捕:朝日新聞
大阪府市がコロナ下に観光事業者支援のために実施した「大阪いらっしゃいキャンペーン」をめぐり、補助金約146万円を不正受給したとして、大阪府警は7日、「ホテルリバティプラザ」(堺市堺区、閉館)の元総支…
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