【大阪・道頓堀】消防隊員2人死亡のビル火災 たばこの不始末で35歳男を重過失失火罪で在宅起訴

■概要

【事件名】道頓堀ビル火災
【発生場所】大阪市中央区宗右衛門町・道頓堀川沿い
【被告人】坂本誠(35)
【罪名】重過失失火
【裁判段階】在宅起訴
【起訴日】2026年9月30日

■在宅起訴

大阪地検は2026年9月30日、大阪・道頓堀で2025年8月に発生し、消火活動中の消防隊員2人が死亡したビル火災をめぐり、大阪市都島区の配達員・坂本誠被告(35)を重過失失火罪で在宅起訴した。

坂本被告は火災当時、火元付近のビルに入居していた飲食店で勤務していた。

大阪府警が2026年7月、重過失失火容疑で書類送検していた。大阪地検は認否を明らかにしていない。

■起訴内容

起訴状などによると、坂本被告は2025年8月18日午前9時半ごろ、大阪市中央区宗右衛門町の道頓堀川沿いにあるビル付近で、火を十分に消さないままたばこの吸い殻を捨てたとされる。

吸い殻を捨てた場所には可燃ごみなどがあり、そこから周囲へ燃え広がり、隣接する6階建てと7階建ての雑居ビル2棟の壁や床、天井など計約305平方メートルを焼損させたとしている。

朝日新聞によると、当時、2棟には計41人がいた。

■消防隊員2人が死亡

火災では、消火活動にあたっていた浪速消防署の消防司令・森貴志さん(当時55)と消防士・長友光成さん(当時22)が死亡した。

今回の起訴罪名は、2人の死亡そのものに対する犯罪ではなく、たばこの不始末によって建物を焼損させたとする「重過失失火罪」となっている。

■延焼拡大の背景

火災は隣り合う2棟のビルに延焼した。

毎日新聞によると、ビル壁面に設置されていた看板には、建築基準法で必要とされる不燃材料が使われておらず、これが延焼を拡大させた一因とされている。

たばこの不始末が出火原因とされた一方、建物側の状況についても火災拡大との関係が指摘されている。

■出典

  • MBSニュース 2026年9月30日
【速報】消防隊員2人死亡の大阪・道頓堀ビル火災 たばこの吸い殻捨てたとされる35歳の男を重過失失火の罪で在宅起訴 大阪地検 | MBSニュース | 関西の最新ニュースを分かりやすく。 (1ページ)
去年8月、大阪・道頓堀にある6階建てと7階建てのビル2棟が焼け、消防隊員2人が死亡した火災で、たばこの吸い殻を捨ててビルに燃え移らせ、建物を焼損させたとして重過失失火の疑いで書類送検された35歳の男につい… (1ページ)
  • 毎日新聞 2026年9月30日
大阪ビル火災 たばこポイ捨ての男性を重過失失火罪で在宅起訴 | 毎日新聞
大阪・ミナミの雑居ビルで2025年8月、消火活動中の消防隊員2人が死亡した火災で、大阪地検は30日、配達員の男性を重過失失火罪で在宅起訴した。男性は当時、ビルに入っていた飲食店の従業員で、火の付いたたばこをポイ捨てしたことが火災につながった…
  • 朝日新聞 2026年9月30日
道頓堀2人死亡ビル火災、重過失失火罪で在宅起訴 たばこポイ捨てか:朝日新聞
大阪ミナミの繁華街・道頓堀で2025年8月、消防隊員2人が死亡したビル火災で、大阪地検は30日、たばこの不始末で火災を起こしたとして、大阪市都島区の男性配達員(35)を重過失失火の罪で在宅起訴した。…
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