【大阪地裁】「検察なめんな」取り調べ問題 付審判の現職検事が無罪主張へ 7月に初公判

■概要

【事件名】プレサンスコーポレーション事件取り調べ問題
【発生地】大阪府大阪市
【初公判日】2026年7月10日
【裁判所】大阪地方裁判所
【罪名】特別公務員暴行陵虐罪
【裁判段階】初公判
【被告】田渕大輔被告(54)
【関連事件】プレサンスコーポレーション業務上横領事件

■事件概要

大阪地検特捜部が捜査した業務上横領事件の取り調べで、容疑者に威圧的な言動をしたとして特別公務員暴行陵虐罪に問われた田渕大輔被告の初公判が、2026年7月10日に大阪地裁で開かれることが決まった。

田渕被告は現職の検察官で、付審判によって刑事裁判に付された初の現職検事となる。弁護側は無罪を主張する方針という。

■付審判決定の内容

大阪高裁の付審判決定によると、田渕被告は2019年12月8日から9日にかけ、大阪市の不動産会社「プレサンスコーポレーション」の元部長に対する取り調べを担当した。

取り調べでは机をたたいて大きな音を立てた上、「検察なめんな」「反省しろよ、少しは」などと激しい口調で罵倒したとされる。

■関連するプレサンス事件

元部長は取り調べ後、当時のプレサンスコーポレーション社長だった山岸忍さんの関与を認める供述をした。

山岸さんは共犯として逮捕・起訴されたが、2021年10月に一審で無罪判決を受け、その後確定している。

■付審判までの経緯

田渕被告については刑事告発が行われたものの、検察は不起訴処分としていた。

これに対し、山岸さん側が付審判を請求。大阪地裁は請求を棄却したが、大阪高裁が2024年8月、「法廷で審理すべきだ」として付審判を決定した。

■出典

「検察なめんな」取り調べで暴言疑いの特捜検事、無罪主張の方針:朝日新聞
大阪地検特捜部が手がけた事件の取り調べで、容疑者に「検察なめんな」などと暴言を吐いたとして、現職の検察官として初めて「付審判」で裁かれる田渕大輔検事(54)=現東京高検=について、田渕検事の弁護側が…
付審判の現職検事、7月初公判 威圧的取り調べ、無罪主張へ―大阪地裁:時事ドットコム
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