■概要
【事件名】琵琶湖岸強盗殺人・死体遺棄事件
【裁判所】大津地裁
【判決日】2026年6月16日
【被告人】市橋由衣被告人(29)
【判決】無期懲役
【求刑】無期懲役
■事件概要
元風俗店店員の市橋由衣被告人(29)は、客だった加藤徹被告人(47)と共謀し、愛知県あま市の不動産会社社長・丹羽正美さん(当時55)を殺害し、キャッシュカードなどを奪ったうえ、遺体を滋賀県近江八幡市の琵琶湖岸に遺棄したとして、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた。
大津地裁は6月16日、市橋被告人に無期懲役を言い渡した。
■事件の経緯
判決によると、市橋被告人は2024年1月15日、加藤被告人と共謀して丹羽さん宅に侵入した。
その後、帰宅した丹羽さんを絞殺し、キャッシュカード3枚などを奪った。
さらに翌日、遺体を滋賀県近江八幡市の琵琶湖岸へ遺棄した。
■公判で明らかになった動機
これまでの裁判で、市橋被告人はホストクラブでの遊興費により多額の借金を抱えていたことを認めていた。
借金返済に困った末、風俗店の客だった加藤被告人に強盗殺人を持ち掛けたとされる。
■弁護側の主張
弁護側は、
「被告人はまだ若く、更生・改善の可能性がある」
として情状酌量を求めた。
■判決内容
畑口泰成裁判長は、市橋被告人について、
「ホストクラブでの遊興により多額の借金を重ね、返済に困って犯行を計画した」
と認定した。
また、
「一度は犯行を断念したにもかかわらず、2日にわたって犯行に及んだ」
と指摘した。
そのうえで、
「金に執着した犯行であり、命を軽視している」
「自己中心的な動機は厳しく非難されるべきだ」
と述べ、無期懲役を言い渡した。
■裁判所の判断
判決は、
- 借金返済目的の計画的犯行であること
- 被害者の生命を奪った結果が極めて重大であること
- 金銭目的という身勝手な動機であること
を重く評価した。
一方で、弁護側が主張した若年性や更生可能性については、量刑を左右する事情とはならなかった。
■今後
共犯とされる加藤徹被告人(47)についても、大津地裁で審理が続いている。
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■出典
- MBSニュース

元風俗店員の29歳女に無期懲役の判決 ホストクラブに費やした借金を返済できず資産家を殺害し琵琶湖に遺棄 大津地裁 | MBSニュース | 関西の最新ニュースを分かりやすく。 (1ページ)
会社経営の男性を殺害し、キャッシュカードを奪った上、琵琶湖に遺体を遺棄した女に無期懲役の判決です。 判決などによりますと、元風俗店店員の市橋由衣被告(29)は、客だった加藤徹被告(47)と共謀し、2024年… (1ページ)
- 時事通信

元風俗店員の女に無期懲役 琵琶湖岸遺体、強盗殺人―大津地裁:時事ドットコム
琵琶湖岸で2024年、男性の遺体が見つかった事件で、愛知県豊川市の加藤徹被告(47)と共に強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた同県北名古屋市の元風俗店店員、市橋由衣被告(29)の裁判員裁判の判決が16日、大津地裁であった。畑口泰成裁判長は求…


