【大阪地裁】神戸製鋼グループ子会社の元部長に懲役4年判決 架空発注で約1億1000万円を着服

■概要

【事件名】神商鉄鋼販売架空発注事件
【裁判所】大阪地裁
【被告人】泉谷桂一(52)
【罪名】特別背任
【裁判段階】判決

■判決

大阪地裁は2026年6月30日、架空発注を繰り返して勤務先に約1億1000万円の損害を与えたとして特別背任罪に問われた、神戸製鋼所グループ子会社「神商鉄鋼販売」の元部長・泉谷桂一被告(52)に懲役4年の判決を言い渡した。

■事件の概要

判決によると、泉谷被告は2020年ごろから2025年5月までの約5年間、架空の仕入れ取引を装って25回にわたり発注を繰り返し、自身が管理する取引先口座へ約1億1000万円を振り込ませ、会社に損害を与えた。

■裁判での経過

泉谷被告はこれまでの裁判で起訴内容を認めていた。

検察側は、

  • ギャンブルや飲食費などのために着服を繰り返したこと
  • 損失を取り戻そうとしてさらにギャンブルを行い、被害額を拡大させたこと
  • 管理職として与えられた権限を悪用したこと

などを指摘し、懲役5年を求刑していた。

■大阪地裁の判断

大阪地裁は、

「信頼のもとに預けられていた強大な権限や優位な立場を悪用した犯行で、態様は悪質である」

「長期間にわたり犯行を繰り返した意思決定は強く非難されるべきである」

と指摘した。

さらに、

「会社に返済するためだったと述べるものの、実際には飲食やギャンブル、ハイリスク投資に費消しており、被害拡大は容易に予想できた」

として、懲役4年を言い渡した。

■出典

MBSニュース

神戸製鋼G子会社元部長に懲役4年の判決 着服金を「取り戻すため、またギャンブル…」5年間で25回の架空発注を繰り返し会社に約1億1000万円の損害 大阪地裁 | MBSニュース | 関西の最新ニュースを分かりやすく。 (1ページ)
神戸製鋼グループ子会社の元部長の男が架空発注を繰り返し、1億円あまりの損害を与えた罪に問われた裁判。大阪地裁は、懲役4年の判決を言い渡しました。判決によりますと、神戸製鋼所グループ子会社の「神商鉄鋼販… (1ページ)

カンテレ

「私利私欲のため犯行繰り返した」架空発注繰り返し会社に1億円余りの損害与えた罪に問われた神鋼グループ子会社の元部長に実刑判決 大阪地裁
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YTV

【判決】架空発注繰り返し会社に1億円超の損害与えた罪 神戸製鋼G元部長に懲役4年の実刑判決(2026年6月30日掲載)|YTV NEWS NNN
架空の発注を繰り返し、会社に1億円以上の損害を与えたとされる神戸製鋼・グループ会社の元部長の裁判で、大阪地裁は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
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