【大阪地裁】飲食店オーナー殺害事件 初公判で被告が殺意を否認

■概要

【事件名】豊中市飲食店オーナー殺害事件
【裁判所】大阪地裁
【被告人】杉本孝裕(53)
【罪名】殺人、殺人未遂など
【裁判段階】初公判

■初公判

大阪府豊中市の自宅で飲食店オーナーの男性を殺害し、同じ店の店員の男性にもけがをさせたとして、殺人などの罪に問われた杉本孝裕被告(53)の裁判員裁判が2026年7月1日、大阪地裁で始まった。

杉本被告は、起訴内容の一部を否認した。

■起訴内容

起訴状などによると、杉本被告は2025年4月、大阪府豊中市の自宅で、飲食店オーナーの男性(当時24)の胸などを包丁2本で複数回突き刺して殺害したとされる。

また、自宅前の路上で同じ店の店員の男性の顔面を切りつけるなどしてけがをさせた罪にも問われている。

■被告人の認否

杉本被告は初公判で、オーナーへの行為について、

「切りつけたことはある。殺意はない」

と述べ、殺意を否認した。

また、店員への切りつけについても、

「殺意はなかったし、切りつけてもいない」

として争う姿勢を示した。

■検察側の主張

検察側は冒頭陳述で、杉本被告は飲食店オーナーらが自宅に飲食代金約23万円を請求しに来たことに腹を立て、殺意を持って犯行に及んだと主張した。

検察側は、杉本被告が刺身包丁と出刃包丁を使い、オーナーの胸などを複数回突き刺して殺害したと指摘した。

また証拠調べでは、オーナーの顔面にも複数の傷があり、中には骨が見えるほど深い傷もあったと説明した。

■弁護側の主張

弁護側は、杉本被告には殺意はなかったと主張した。

弁護側によると、杉本被告はオーナーを「痛い目にあわせてやろう」と考えて切りつけたにすぎないという。

さらに、事件後に駆けつけた警察官に対し、

「このままいったら俺、殺人犯になるやん。早く行ったれ」

と話していたことなどから、殺意はなかったと主張している。

■関連報告書

・【豊中市】飲食代金約18万円の支払い免れるためラウンジ経営者を刺殺した疑い 52歳男を強盗殺人容疑で再逮捕(2025年4月30日)

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■出典

ABCニュース

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