■概要
【裁判所】大津地方裁判所
【判決日】2025年10月30日
滋賀県長浜市の住宅で女性の遺体が冷凍庫から見つかった事件で、大津地方裁判所 は2025年10月30日、死体遺棄罪などに問われた3人に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
■判決内容
■夫
●●(63)
→ 懲役1年・執行猶予3年
(求刑:懲役1年)
■ほう助罪
〇〇(73)
◎◎(49)
→ いずれも懲役10月・執行猶予3年
(求刑:懲役10月)
■事件の内容
判決によると、2020年9月ごろ、●● は、妻(当時53)の遺体が冷凍庫に入れられていることを知りながら、そのまま立ち去り遺棄したとされた。
また、
- 消臭剤を設置する
- 遺棄状態の維持に関与する
などしたとして、〇〇 と ◎◎ が死体遺棄ほう助罪に問われた。
■弁護側の主張
弁護側は、
- 主導していたのは ●● の姉
- 被告らは精神的・経済的に支配されていた
- 逆らえない状況だった
などと主張していた。
■裁判所の判断
畑口泰成 裁判長は判決理由で、
- 姉に逆らえない心理状態だった可能性
は認めつつも、
「自分たちが責任追及されるのを避けたいとの自己保身の思いもあった」
と指摘した。
■総合整理
本件は、女性の遺体が冷凍庫内で長期間放置されていた事件であり、複数人による関与が認定された。
裁判所は、被告らが周囲から心理的影響を受けていた事情を一定程度考慮した一方、自己保身目的による遺棄継続の側面も認定し、執行猶予付き有罪判決を言い渡した。
■出典
・産経新聞(2025年10月30日)
妻の遺体を冷凍庫に遺棄、夫ら3人に有罪判決 大津地裁
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■判決文
- 大津地方裁判所 刑事部 2025年10月30日
裁判例結果詳細
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