【大阪地裁】「たわわちゃん」利用料未払い巡り提訴 制作者側が運営会社に約300万円請求

■概要

【事件名】たわわちゃんライセンス料請求訴訟
【裁判所】大阪地裁
【提訴日】2026年6月1日
【原告】イラストレーター・もへろん氏、もへろんスタジオ
【被告】京阪ホテルズ&リゾーツ
【請求額】約300万円

■訴訟の概要

京都タワーのキャラクター「たわわちゃん」の利用料が支払われないままグッズが販売されたとして、キャラクター制作者のもへろん氏と、ライセンス管理を行う「もへろんスタジオ」が、京都タワーを運営する京阪ホテルズ&リゾーツに対し約300万円の損害賠償などを求める訴訟を大阪地裁に提起した。

提訴は2026年6月1日付。

■たわわちゃん誕生の経緯

訴状によると、もへろん氏は2004年、京都タワー開業40周年記念ロゴを制作した。

ロゴに描かれていたキャラクターが「たわわちゃん」で、その後、京都タワー側は追加デザインの提供を受けながらグッズ販売を行っていたという。

■ライセンス契約

当初、キャラクター利用料は発生していなかったが、2010年に両者はライセンス契約を締結した。

契約では、新たなデザインを使用した商品について、京都タワー側が利用料を支払うことで合意していたという。

■原告側の主張

原告側は、ライセンス契約締結後も京都タワー側が従来販売していたメダルグッズのデザインを変更して販売し続けていたと主張している。

その商品については本来ライセンス料が発生するにもかかわらず、利用料が支払われなかったとして、

  • 未払い利用料
  • 損害賠償

の支払いを求めている。

■利用中止までの経緯

利用料を巡る協議は裁判外でも続けられていたが、双方の主張は折り合わなかった。

その後、京都タワー側は2024年に「たわわちゃん」の利用を中止した。

■被告側のコメント

京都タワーを運営する京阪ホテルズ&リゾーツは、

「これまでも誠実にコミュニケーションを取っていたと考えている。裁判でも引き続き誠実に対応したい」

とコメントしている。

■争点

本件では、

  • ライセンス契約の対象範囲
  • メダルグッズのデザイン変更が新規利用に当たるか
  • 利用料支払い義務の有無

などが主な争点になるとみられる。

■出典

朝日新聞

京都タワーキャラ「たわわちゃん」の利用料未払い訴え、制作者が提訴:朝日新聞
京都タワーのキャラクターだった「たわわちゃん」のグッズが、ライセンス料を支払われないまま販売された――。たわわちゃんの制作者がそう訴えて、タワーの運営会社に約300万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地…

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