■概要
【事件名】捜査現場現金持ち去り事件
【裁判所】大阪地裁
【判決日】2026年6月22日
【被告人】後藤伸被告人(52)
【判決】拘禁刑8か月
【求刑】拘禁刑1年
■判決内容
大阪地裁は6月22日、捜査中の現場から現金1011万円を持ち去ったとして占有離脱物横領罪に問われた大阪府警の元警部補、後藤伸被告人(52)に対し、拘禁刑8か月の実刑判決を言い渡した。
■事件の概要
起訴状などによると、後藤被告人は2026年3月、堺市内の集合住宅で男性の遺体が発見された際の捜査に従事していた。
その際、現場の室内にあった現金計1011万円を持ち去ったとして、占有離脱物横領罪に問われた。
■被告人の認否
後藤被告人は公判で起訴内容を認め、
「被害者の遺族に多大な迷惑をかけ、深く反省しています」
と述べていた。
■検察側の主張
検察側は、
- ギャンブルなどによる借金を抱えていたこと
- 借金返済の必要があったこと
を犯行の動機として指摘した。
また、
「警察官という立場を利用した犯行であり、警察全体の信用を失墜させた」
として拘禁刑1年を求刑した。
■裁判所の判断
大阪地裁は、
「職務遂行中に一般人が立ち入ることができない故人宅で行われた犯行である」
と指摘。
さらに、
「行為の態様や意思決定の過程においても非難の程度は高い」
と述べた。
そのうえで、捜査に携わる警察官としての立場を悪用した犯行であることを重く評価し、拘禁刑8か月の実刑判決を言い渡した。
■事件の特徴
本件は、警察官が職務中に捜査現場で発見した現金を持ち去った事案である。
一般人が立ち入れない捜査現場という特殊な状況下で行われた犯行であり、警察組織に対する社会の信頼を損なう事件として注目を集めた。
■量刑
- 求刑:拘禁刑1年
- 判決:拘禁刑8か月
求刑を下回る判決となったものの、執行猶予は付されず実刑判決となった。
■出典
- YTV

【速報】捜査現場から約1000万円を持ち去った罪 大阪府警・元警部補の男に拘禁刑8か月の実刑判決 大阪地裁(2026年6月22日掲載)|YTV NEWS NNN
捜査中の現場から現金約1000万円を持ち去った罪に問われている大阪府警の元警部補の男の裁判で、22日大阪地裁は拘禁刑8か月の判決を言い渡しました。

【実刑判決】捜査で訪れた家から現金約1000万円持ち去る 大阪府警・元警部補の男に拘禁刑8か月(2026年6月22日掲載)|YTV NEWS NNN
捜査で訪れた場所から現金約1000万円を持ち去った罪に問われている大阪府警の警部補だった男に対し、大阪地裁は拘禁刑8か月の実刑判決を言い渡しました。
- MBS

大阪府警の元警部補に実刑判決 捜査中の部屋から現金約1000万円を持ち去る 大阪地裁が拘禁刑8か月言い渡す | MBSニュース | 関西の最新ニュースを分かりやすく。 (1ページ)
捜査中に住宅から現金約1000万円を持ち去った罪に問われた大阪府警の元警察官に対し、大阪地裁は拘禁刑8か月の実刑判決を言い渡しました。判決によりますと、大阪府警・南堺署刑事課の警部補だった後藤伸被告(52… (1ページ)
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