■概要
【裁判所】京都地方裁判所
【判決日】2025年8月22日
インターネット上でわいせつ動画を不特定多数が閲覧できる状態にしたとして、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列などの罪に問われた、動画投稿サイト FC2 創業者の 高橋理洋被告人(51)に対し、京都地方裁判所 は2025年8月21日、懲役3年・執行猶予5年、罰金250万円の有罪判決を言い渡した。
報道日:2025年8月22日
■判決内容
懲役3年・執行猶予5年・罰金250万円
(求刑:懲役3年・罰金250万円)
■起訴内容
判決などによると、高橋理洋被告人 は、関連会社元社長の弟(有罪確定)らと共謀し、
- 2013年~2014年
- サイト利用者が投稿したわいせつ動画を公開
- 不特定多数が閲覧可能な状態にした
などとされた。
■裁判所の判断
川上宏裁判長 は判決理由で、
「我が国の健全な性的秩序を害した程度は大きい」
と指摘。
さらに、
- 動画投稿・配信の規模
- サイト運営への関与
- 共犯者との比較
などを踏まえ、
「被告が果たした役割は他の共犯者と比べても大きい」
として、厳しい非難は免れないと述べた。
■控訴方針
判決後、弁護側は、
- 量刑が不当である
として、控訴する意向を示した。
■総合整理
本件は、大規模動画投稿サイト運営者の刑事責任が問われた事件である。
裁判所は、投稿者による動画公開であっても、サイト運営者側の関与や役割を重視し、有罪判決を言い渡した。
一方で、執行猶予付き判決となっており、今後の控訴審判断も注目される。
■出典
・読売新聞(2025年8月22日)

「FC2」創業者の男に有罪判決、わいせつ動画を不特定多数が閲覧できる状態に…「我が国の健全な性的秩序を害した」
【読売新聞】 インターネット上でわいせつな動画を閲覧できる状態にしたとして、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列などの罪に問われた動画投稿サイト「FC2」(米国)創業者の高橋理洋被告(51)に対し、京都地裁は21日、懲役3年、執行猶予5年
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■判例
- 京都地方裁判所 第2刑事部 令和7年8月21日
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