■概要
【事件名】保護司殺害事件
【裁判所】大津地方裁判所
【判決日】2026年3月2日
2024年に大津市で発生した保護司殺害事件で、殺人などの罪に問われた飯塚紘平被告(36)に対し、大津地方裁判所 は求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
■事件の経緯
被告は2024年5月24日、保護観察中の面接のため、自身の担当保護司だった男性宅を訪問した。
その際、ナイフやおので複数回切りつけるなどして殺害したとされる。
■公判の争点
本件では、被告の刑事責任能力が主な争点となった。
弁護側は、当時の意思決定に本人の特性や精神状態が影響していたとして、有期刑が相当と主張した。
一方、検察側は完全責任能力があったとし、計画性のある犯行として無期懲役を求刑した。
■被告の供述
被告は起訴内容を認めたうえで、
「守護神さまの声に従いやりました」
と述べていた。
■大津地裁の判断
大津地方裁判所 は、刑事責任能力を認めたうえで、
- 犯行態様は執拗で残虐
- 計画性が認められる
として、無期懲役が相当と判断した。
■総合整理
本件は、保護観察中の対象者が担当保護司を殺害した重大事件であり、責任能力と量刑判断が中心となった裁判員裁判である。
裁判所は完全責任能力を認め、検察側の求刑通り無期懲役を言い渡した。
■出典
・報道機関記事

自分の担当保護司を殺害、被告に求刑通り無期懲役判決 大津地裁:朝日新聞
大津市で2024年、自分の担当保護司だった男性を殺害したなどとして、殺人と公務執行妨害、銃刀法違反の罪に問われた無職の飯塚紘平被告(36)に対する裁判員裁判で、大津地裁(谷口真紀裁判長)は2日、求刑…
■判例
- 大津地方裁判所 刑事部 令和8年3月2日
裁判例結果詳細


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