■概要
【裁判所】大阪地方裁判所
【警察】大阪府警察
【公判日】2026年2月2日
捜査名目で入手した個人情報を警察OBへ漏洩したなどとして、地方公務員法違反(守秘義務違反)などの罪に問われた 草川亮央(56)の初公判が、大阪地方裁判所 で開かれた。
被告は、
「間違いありません」
と述べ、起訴内容を認めた。
■起訴内容
検察側によると、草川亮央 は、府警捜査2課勤務時代の同僚だった行政書士の 道沢正克(69)に対し、捜査で得た情報を漏洩したとされる。
■手口
検察側は、
- 車両所有者情報
- 口座情報
- 個人の生活情報
などについて、虚偽の「捜査関係事項照会書」を作成し、区役所などへ照会していたと指摘した。
その上で、取得した情報を警察OB側へ伝えていたという。
■元交際女性の情報も照会
さらに、草川亮央 は依頼案件とは別に、元交際女性の個人情報についても同様の方法で不正照会していたとされる。
報道によると、こうした行為は2002年ごろから続いていたという。
■注目点
本件では、
- 警察内部の照会制度の運用
- 捜査権限の私的利用
- 長期間発覚しなかった内部管理体制
なども注目点となっている。
■総合整理
本件は、警察官が公的な照会制度を利用して個人情報を不正取得し、外部へ漏洩したとされる事件である。
さらに、私的目的で元交際女性の情報を継続的に取得していた疑いも浮上しており、公権力の不適切利用として厳しい視線が向けられている。
■出典
・産経新聞(2026年2月2日)
OBに情報漏洩、大阪府警警部補が初公判で認める 元交際女性の生活情報も「盗み見」
捜査と偽って入手した情報を大阪府警OBに漏らしたなどとして、地方公務員法(守秘義務)違反などの罪に問われた府警の警部補、草川亮央(あきお)被告(56)の初公判…

56歳警部補 捜査装い学生時代の“元カノ情報”入手か
捜査と偽装していたとされるのは大阪府警の警部補・草川亮央被告(56)。去年1月ごろ、捜査のふりをして他人の口座情報を入手し、元警察官の行政書士・道沢正克被告に漏らしたとされています。 検察によりますと、これは道沢被告からの依頼を受けたもので…
■関連する報道
- 依頼側の判決(2026年5月7日)

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