■概要
【事件名】教育版ライセンス転売事件
【発生地】横浜市神奈川区 ほか
【報道日】2026年6月3日
【裁判段階】逮捕
【被疑者】持田真宏容疑者(44)
■事件概要
オークションサイトの商品紹介でソフトウェアメーカーのロゴに似せた画像を無断使用したとして、大阪府警は横浜市神奈川区の無職・持田真宏容疑者(44)を商標法違反(侵害とみなす行為)の疑いで逮捕した。
大阪府警によると、持田容疑者は2024年11月から2025年9月までの間、製図設計ソフトウェアを販売する「Autodesk(オートデスク)」および「Vectorworks(ベクターワークス)」の教育版ライセンスをオークションサイトに出品した際、両社の商標に類似した画像を商品紹介に使用した疑いが持たれている。
■認否
持田容疑者は調べに対し、
「許可なくロゴを使用したことに間違いありません」
と述べ、容疑を認めているという。
■転売の手口
教育版ライセンスは、本来学生や教員などの研究目的に限って無償提供されるものだった。
捜査関係者によると、持田容疑者は海外のオークションサイトを通じて教育版アカウントのIDやパスワードを230~2300円程度で入手し、日本国内のオークションサイトで4000円から1万円程度で転売していたとみられる。
正規品は年間約8万~38万円で販売されており、大きな価格差があった。
■約5000件を販売か
大阪府警によると、持田容疑者は2021年9月からの約4年間で、教育版ライセンスを5000件以上販売し、約2550万円を売り上げていたとみられる。
2024年10月にメーカーから相談を受けたことをきっかけに捜査が始まった。
落札者の中には正規品と信じて購入した人もいたが、「教育版」と表示されていたことから、警察は詐欺罪での立件は困難と判断し、商標法違反容疑での摘発に踏み切った。
【関連タグ】
大阪府警, サイバー犯罪捜査課, 商標法違反, 転売, オークションサイト, Autodesk, Vectorworks, 逮捕
■出典




