■概要
【事件名】 職務質問転倒国家賠償請求事件
【裁判所】 大阪地裁
【原告】 大阪府内の40代男性
【事件種別】 国家賠償請求訴訟
【裁判段階】 第1回口頭弁論
■裁判の概要
大阪地裁で2026年7月14日、職務質問を受けた際に警察官につかまれて転倒し後遺症が残ったとして、大阪府内の40代男性が大阪府に約640万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が開かれた。
大阪府は請求の棄却を求め、争う姿勢を示した。
■訴えの内容
訴状によると、男性は自転車で帰宅中、前方で警察官が大きく手を振っているのを見て、通行止めだと思い左折した。
その後、警察官に背後から服をつかまれて転倒し、救急搬送された。左膝打撲などのけがを負い、現在も左膝に痛みや違和感などの後遺症が残っているという。
男性は、警察から「自転車の前かごに空のペットボトルなどが入っていたことから、放置自転車を盗んだ疑いがあると考え職務質問しようとした」と説明を受けたとしている。
男性側は、警察官による行為は違法な職務質問であり、大阪府に国家賠償責任があると主張している。
■法廷での主張
男性は法廷で、
「一市民に対して引き倒してけがをさせる行為が本当に『職務質問』として許されるのでしょうか」
と述べた。
さらに、
「本来は任意で行われるはずの職務質問でけがをさせられて後遺症になった。こんなことは絶対にあってはならないことだと思います」
と訴えた。
代理人弁護士も、
「警察には職務質問のあり方という意味でも研修などを徹底してもらいたい」
と述べた。
一方、大阪府は請求の棄却を求め、争う姿勢を示している。
■出典
- MBSニュース「警察官につかまれ転倒し後遺症に…違法な職務質問として男性が大阪府に対し約640万円の賠償求める 府は争う姿勢示す」(2026年7月14日)

警察官につかまれ転倒し後遺症に…違法な職務質問として男性が大阪府に対し約640万円の賠償求める 府は争う姿勢示す | MBSニュース | 関西の最新ニュースを分かりやすく。 (1ページ)
「自転車で走行中に警察官につかまれ転倒し後遺症に」。男性が国に賠償を求め法廷で訴えました。「ふだんの生活でもそうですし、仕事中も痛み・違和感があってつらい」大阪府に住む40代の男性。自転車で走行中に転… (1ページ)

