■概要
【事件名】大阪府和泉市母娘殺害事件
【発生日時】2026年4月8日午前2時半ごろ~午前4時ごろ
【発生場所】大阪府和泉市鶴山台2丁目の集合住宅
【被告人】杉平輝幸(51)・無職、堺市堺区
【罪名】殺人、住居侵入
【被害者】村上和子さん(当時76)、娘の村上裕加さん(当時41)
【起訴日】2026年10月16日
【起訴した検察庁】大阪地方検察庁堺支部
2026年4月、大阪府和泉市の集合住宅で母娘2人が殺害された事件で、大阪地検堺支部は10月16日、娘の元交際相手である杉平輝幸被告人(51)を殺人と住居侵入の罪で起訴した。
検察は、5月から10月にかけて鑑定留置を実施し、事件当時の精神状態を調査。その結果、刑事責任を問えると判断した。
■事件の概要
起訴内容によると、杉平被告人は2026年4月8日未明、和泉市鶴山台2丁目の集合住宅の一室に、鍵のかかっていない玄関から侵入したとされる。
その後、住人の村上和子さん(当時76)と、娘で社会福祉士の裕加さん(当時41)を刃物で襲い、殺害したとしている。
杉平被告人は裕加さんの元交際相手だった。
■逮捕・捜査
杉平被告人は、母娘2人を殺害した疑いで大阪府警に逮捕・送検された。
逮捕当時の警察の取調べでは、容疑を認め、母親の後に娘を襲ったという趣旨の供述をしていたと報じられている。
その後、検察は事件当時の精神状態や刑事責任能力について調査を進めた。
■鑑定留置
大阪地検堺支部は、2026年5月28日から10月13日まで杉平被告人を鑑定留置した。
鑑定留置は、被疑者の精神状態などを専門的に調べるため、裁判官の許可を得て一定期間、施設に留置する手続き。
今回の事件では、刑事責任能力の有無などが調査された。
検察は鑑定結果などを踏まえ、杉平被告人に刑事責任を問えると判断した。
ただし、鑑定の具体的な内容や判断理由は明らかにされていない。
■起訴
2026年10月16日、大阪地検堺支部は杉平被告人を、母娘2人に対する殺人罪と住居侵入罪で起訴した。
逮捕・送検時に報じられていた殺人容疑に加え、住居侵入についても起訴対象となった。
検察は、住居侵入罪を加えた理由について「捜査の結果、住居侵入罪も含め起訴した」と説明している。
起訴後の認否については明らかにしていない。
■今後の裁判
今後は、殺人罪と住居侵入罪について刑事裁判が行われる見通し。
殺人罪は原則として裁判員裁判の対象となる。
公判では、事件の経緯や被告人の刑事責任能力などが争点となる可能性がある。
初公判の日程は、今回の報道では明らかになっていない。
■出典
MBSニュース 2026年10月16日
朝日新聞 2026年10月16日
■タグ
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