【大阪府警】「レモホル酒場」経営者ら逮捕 多重リースで約8700万円詐取か

■概要

【警察】大阪府警察
【報道日】2024年7月9日

居酒屋の厨房機器について、複数のリース会社と重複契約を結ぶ「多重リース」の手口で、約8700万円をだまし取ったとして、大阪府警察 は2024年7月9日、飲食店経営者ら2人を詐欺容疑で逮捕した。


■逮捕された人物

■飲食店経営者

●●(41)
大阪市北区在住。

■厨房機器販売会社役員

〇〇(60)
大阪府東大阪市在住。


■事件の内容

捜査関係者によると、2人は共謀し、

  • 2020年9月ごろ~12月ごろ
  • 天四レモホル酒場 に設置する厨房機器について
  • 本来1社のみと契約すべきところ
  • 3社と重複してリース契約

を結び、

  • 冷蔵庫
  • 食器洗浄機

などの購入代金、計約8700万円をだまし取った疑いが持たれている。


■「多重リース」の手口

厨房機器は高額なため、

  • リース会社が購入
  • 飲食店側が分割利用

するケースが一般的とされる。

本件では、

  • 同じ厨房機器を複数のリース会社へ販売したように装う
  • リース会社を通さず直接店舗へ搬入

することで、重複契約が発覚しにくくなっていたという。


■府警の見方

大阪府警察 は、

  • だまし取った資金を2人で分配していた可能性

があるとみて、資金の流れを調べている。

また、他店舗でも同様の不正が行われていた可能性について捜査を進めている。


■「レモホル酒場」について

報道によると、飲食店経営者は、

  • 格安居酒屋「レモホル酒場」
  • 全国40店舗以上

を一時展開。

さらに、

  • たむらけんじ の名前を使用した飲食店
    「焼鍋肉たむら」

なども経営していたという。


■総合整理

本件は、飲食店経営を巡る資金繰りの中で、「多重リース」と呼ばれる手法が悪用された疑いがある事件である。

複数のリース会社に同一機器を契約させる構造的な不正であり、飲食業界におけるリース取引の管理体制も問われる事案となっている。


■出典

・読売新聞(2024年7月9日)

多重リース契約で厨房機器の購入代金8700万円を詐取か、「レモホル酒場」経営者ら2人逮捕…大阪府警
【読売新聞】 居酒屋の 厨房 ( ちゅうぼう ) 機器を巡り、複数社とリース契約を結ぶ「多重リース」と呼ばれる手口で、リース会社から計約8700万円をだまし取ったとして、大阪府警は9日、飲食店経営の男(41)(大阪市北区)ら2人を詐

■判例

  • 大阪地方裁判所 令和8年1月16日 厨房機器販売会社役員 無罪
裁判例結果詳細

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