【大阪地裁】焼肉店店長を殺害した罪 42歳男の初公判 弁護側は「正当防衛」と殺人について無罪主張

■概要

【事件名】西成区焼肉店店長殺害事件
【裁判所】大阪地裁
【被告人】酒井竜行(42)
【罪名】殺人、暴行など
【裁判段階】初公判

■初公判

大阪地裁で2026年9月4日、大阪市西成区の飲食店店長に暴行を加え、刃物で刺して殺害したなどとして、殺人や暴行などの罪に問われた酒井竜行被告(42)の初公判が開かれた。

酒井被告は暴行については認めた一方、殺人については争う姿勢を示した。

弁護側は、殺意はなく正当防衛が成立するとして、殺人罪について無罪を主張した。

■事件の概要

起訴状などによると、酒井被告は2026年1月、大阪市西成区の飲食店で、店長の岸本隆浩さん(当時45)に暴行を加えたうえ、刃物で刺して殺害したなどとされる。

■被告人の主張

酒井被告は初公判で暴行したことは認めた一方、刃物については、

「被害者が落とした包丁を拾い、お尻あたりを刺した」

と述べた。

弁護側は、酒井被告に殺意はなく、被害者との一連の状況から正当防衛が成立すると主張。殺人罪については無罪を求めた。

■検察側の主張

検察側は冒頭陳述で、酒井被告が岸本さんに対して「殺しちまうぞ」などと言いながら暴行を加え、その様子を動画で撮影していたと指摘した。

さらに、酒井被告は自身の行為によって人が死亡する可能性を認識していたとして、殺意が認められると主張した。

■争点

裁判では暴行の一部について酒井被告が認めている一方、殺人罪については争われている。

主な争点は、刃物を使用した際に酒井被告に殺意があったか、また弁護側が主張する正当防衛が成立するかどうかとなる。

■出典

ABCニュース 2026年9月4日

大阪・西成の焼肉店店長に対する殺人・暴行の罪に問われた40代男の初公判 弁護側は「正当防衛」と一部無罪を主張
大阪市西成区の飲食店・店長に暴行を加え、背中を包丁で突き刺し殺害したなどとして殺人や暴行などの罪に問われた男の初公判が開かれ、殺人について弁護側は無罪を主張し…

■事件発生時の報道

焼き肉店で男性死亡、刃物で刺されたような傷…関与したとみられる男性から事情聞く 大阪市西成区(2026年1月5日掲載)|日テレNEWS NNN
5日朝、大阪市西成区の焼き肉店で、刃物で刺されたような傷がある男性が倒れているのが見つかり、死亡しました。

■関連する報告書

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